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前撮りの補正タオルによって美しい振袖のシルエットに仕上げるためには、体型の補正が必須です。
これは個人の体型差と振袖の大きさの差をカバーすることによってよりよく見せることにつながります。
日常着ている自分たちでフィッティングした洋服とは異なり、直線裁ちで設計され
作り込まれている振袖は、女性らしい体の輪郭が余計な緩みやシワ、
着崩れなどの原因になってしまいます。
従って、振袖に適したなだらかな筒型の体型に、タオルを使って補正を行います。
襟元や胸みぞおちやウエストやヒップなど、それぞれの体型に合わせた
フラットにする補正を行っていくのです。
タオルによってきめ細かな調整ができることも特色となっています。
体型補正が充分でない場合、不自然なシワができたり、
帯の位置が下がり気味になったりと、全体的に着崩れがしやすくなってしまいます。
これによって体型が悪く、見えたり、アンバランスに見えたりすることで、
前撮りの写真写りが悪くなってしまうとにつながっていきますし、
振袖の絵柄そのものが引き立たなくなっていることが発生します。
せっかくの前撮り写真で画像の修正ができますが、このリカバリーも
効かなくなっていることも懸念しなければなりません。
まずはタオルの枚数ですが、余分に持っておくことが重要です。
目安はそれぞれの体型によって、補正タオルを使う枚数が異なるからです。
その理由は着物が似合うなだらかな寸胴体型の方は、2から3枚程度。
普通で胸やウエストにうねりがある方は、5枚程度ですがかなり細身で
ウエストが細く胸や腰が豊かな方は、個人差はありますが
7から8枚使用する場合もあります。
一般的には、5枚タオルを用意しておけば、何とかなります。
またはがきサイズからバスタオルサイズまで大きさの
バリエーションを持っておくことが微調整にもつながるのです。
色については、濃い色にすると透けて見える場合があるので、
白を利用することが一般的となります。
厚さに関しても厚すぎると重くなったりするので、注意が必要ですし、
通気性の良い素材を使うと、夏場なども快適に過ごすことなるのです。
成人式前撮り準備の仕方の視点が広がった考え方として
補正タオルにこだわらず、パットが専用で販売しているので、
それを組み合わせるとより効率的な調整が実現します。
一般的に着付けの業者が準備してもらえないので、自分で準備することが重要ですし、
事前に振袖によるアドバイスを受けることもポイントとなります。
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